京セラは3月2日、LTE Category 4対応デバイスである「KC4-C-100A」を法人向けに販売開始すると発表した。サイズは約91×68×24mmで、重量は約105gとなる。価格はオープンプライス。

  • KC4-C-100Aの外観

同デバイスでは、LPWA(Low Power Wide Area)と比べ大容量な通信が可能なLTE Category 4を採用しているため、画像の送受信などデータ量の多い通信が可能だ。また、ユースケースに対応したレシピ(プログラムデータ)を書き込むことで、複雑なプログラムを必要とせず制御変更が行える。

より詳細な設定が必要な場合は、ブロックの組み合わせで制御を変更可能なビジュアルプログラミングツールを用いて、デバイスの動作仕様をローコードでカスタマイズできる。「衛星測位システム」の1つであるGNSS(Global Navigation Satellite System)やビーコンなどの無線の受信に加え、USB Type-A、シリアル通信、接点入出力などの各種インターフェースを備えており、無線・有線接続により多様なモノやセンサーのデータの集約が可能だという。

  • 使用イメージ

さらに、UDP/TCP/SSL/HTTP/HTTPS/MQTT/MQTTSといったプロトコルに対応しているため、主要なクラウドへの接続が可能だ。

これらの特徴により、例えば、工場の現場では機器の状態監視・制御や作業員の動態監視などが可能になる。オフィスの現場では、従業員の出退勤管理や温度センサーとの併用で人流や体温を可視化できる。