YKK APは6月22日、電気錠一体型の玄関ドア「スマートドア」に、「顔認証キー」による施解錠や、専用アプリによりスマートフォンを鍵として使用する技術を取り入れた「新スマートドア」を発売すると発表した。

今回、ICタグキーで施解錠が行える「ピタットキー」と、リモコンキーで施解錠が行える「ポケットキー」の機能向上を図り8月23日より発売し、新たに開発した「顔認証キー」を10月25日より発売する。

  • 新スマートドアで使えるキー

「顔認証キー」は、室外側ユニット内の2つの内蔵カメラによって顔を立体的に捉える生体認証(3D認証)の技術を採用し、顔のダミーや写真による不正解錠を防止するという。

顔の登録は最大20人までで、顔認証機能と人感センサーをセンサーユニットとして一体化させている。

  • 顔認証の認証範囲

同社が行ったアンケート結果では、玄関の施解錠に用いる機能として顔認証を含む生体認証に関心を示す人が約66%だったという。

「顔認証キー」は自動開閉スライディングドアと組合せたバリアフリー対応や、在宅医療・介護における来訪者管理(医師・看護師・ヘルパーなど)、玄関で個人識別することでの宅内設備機器との連携サービス(住宅IoT)など、今後に向けてさまざまな拡大利用が見込めるという。

なお、「顔認証キー」の参考価格は、断熱玄関ドア「ヴェナート D30」 F03Nデザインの場合で、45万円(税別)。