STマイクロエレクトロニクスは、Microsoftと協力し、STマイクロのSTM32マイコン開発エコシステム「STM32Cube」から「Microsoft Azure RTOS」をシームレスで利用できる環境を整えたことを明らかにした。
今回の取り組みは、IoT機器の開発期間短縮を目的としたもので、STM32マイコンを使用した開発にMicrosoft Azure RTOSを活用することで、 すぐに使用できるアプリケーション管理用サービスを提供することが可能になるという。
また、STM32Cubeに、 Microsoft Azure RTOSがシームレスに統合されることで、 試作開発から量産まで、 STM32に展開されたすべてのイメージ・ファイル向けに、 ライセンスを無償で使用することができるようになったという。
なお、Microsoft Azure RTOSは、 STM32Cubeのツールからすでに利用することが可能となっている。