アルプス システム インテグレーション(以下、ALSI)は2月20日、クラウド型Webフィルタリングサービス「InterSafe CATS(インターセーフ キャッツ)」の最新バージョン「InterSafe CATS Ver. 5.0」を、3月18日より販売開始することを発表した。

  • Ver. 5.0では、フィルタリングカテゴリを148カテゴリへと大幅に増強

    Ver. 5.0では、フィルタリングカテゴリを148カテゴリへと大幅に増強

InterSafe CATSは、マルチデバイスのマルチデバイスのWebアクセス管理をクラウドでサポートするWebフィルタリングサービス。

ポリシー設定からアクセス規制、ログ管理に至るまですべてクラウド上で行うため、大がかりな設備投資なしで導入・運用が可能。いつでもどこでもWebアクセスを管理でき、社内のネットワークに接続していない持ち出し端末やマルチデバイス(Windows/iOS/Android)に対応する。

新バージョン「InterSafe CATS Ver. 5.0」では、従来バージョンでは77カテゴリであったフィルタリングカテゴリを、148カテゴリへと大幅に増強。フィルタリングカテゴリを増強・細分化し運用の柔軟性を高めることで、一層の細かなアクセスマネジメントや標的型攻撃対策、ホワイトリストによる運用が可能となる。

なお、企業向けWi-FiセキュリティVPNサービス「Wi-Fi Security for Business」をあわせて利用することで、フリーWi-Fi(公衆無線LAN)を介した通信環境下においても、安全な通信利用が可能になる。これは、総務省が策定したセキュリティガイドラインに明記された「フィルタリング等を用いてテレワーク勤務者が危険なサイトにアクセスしないようにする」、「フリーWi-Fiなどの無線LANの脆弱性対策」に対応しているということだ。

「InterSafe CATS Ver. 5.0」の対応OSは、Windows / iOS / Android。