ネオジャパンは7月24日、グループウェア「desknet's NEO」パッケージ版の新たな動作環境として、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を正式サポートすることを発表した。

  • 「desknet's NEO」V5.0ポータル画面

    「desknet's NEO」V5.0ポータル画面

各企業では現在、システムの構築・運用にかかるコスト軽減のため、クラウドの検討が進んでいる。同社は、今回「Microsoft Azure」をサポートしたことにより、クラウドでdesknet's NEOを利用する際の選択肢のひとつとして、経済的かつスケーラブルな「Microsoft Azure」を安心して採用できるという。

また、今後もネオジャパンは日本マイクロソフトと連携し、顧客にとって最もメリットのある環境を安心して利用できるよう、ソリューションの拡張やサービス連携を進めていくとしている。

なお、Microsoft Azure上での動作環境は「『desknet's NEO』パッケージ版(PostgreSQL対応版)」がVirtual Machines - Windows Server 2016 Datacenter、「『desknet's NEO』パッケージ版(SQL Server対応版)」がVirtual Machines - SQL Server 2016 SP1 Standard on Windows Server 2016。

また、『desknet's NEO』パッケージ版の提供価格(税抜)に関して、スモールライセンス(5〜300ユーザー)は100ユーザーが37万8,000円、200ユーザーが69万8,000、300ユーザーが99万8,000円。エンタープライズライセンス(300〜数万ユーザー)は300ユーザーが150万円、1,000ユーザーが472万円、5,000ユーザーが885万円(価格はすべて税別)。