JPCERT/CCが運営するフィッシング対策協議会は6月4日、AppleをかたりAmazonの偽サイトに誘導するフィッシングメールが出回っているとして、注意を喚起した。

同日13時00分時点で、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中だという。類似のフィッシングサイトが公開される可能性があるため、引き続き注意が必要。

判明しているフィッシングサイトのURLは、以下のように多数発見されている。

  • http://pdate-security-supprt-●●●●.com/
  • http://update-security-support-appleid-●●●●.com/
  • フィッシングメールの文面例 資料:フィッシング対策協議会

フィッシングメールの文面は、上記のほか、複数種類確認されているという。

フィッシング対策協議会は、フィッシングサイトにおいて、ログイン情報(メールアドレス、携帯電話番号、パスワード)、個人情報(氏名、住所、電話番号など)、クレジットカード情報などを入力しないよう、呼びかけている。