Check Point Software Technologiesは2018年3月12日(米国時間)、「February’s Most Wanted Malware: Cryptomining Malware Digs Deeper into Enterprises’ Computing Resources|Check Point Blog」において、2018年2月のマルウェアランキングを発表した。

前月に続いて、2月もPC上で勝手に仮想通貨のマイニングを行うマルウェア「Coinhive」が第1位となった。同社は、前月に引き続き、仮想通貨のマイニングが世界中の組織に影響を与えていると指摘。2018年2月は42%の組織が仮想通貨マイニングの影響を受けたとしている。「Coinhive」は20%の組織に影響を与えたほか、第2位のCryptolootは16%に影響を与えたとしている。

順位 PCマルウェア 前月比較
1 Coinhive =
2 Cryptoloot ↑
3 Rig ek =
4 JSEcoin ↑
5 Roughted ↓
6 Fireball ↓
7 Necurs ↑
8 Andromeda ↓
9 Virut ↑
10 Ramnit ↑

モバイルデバイスをターゲットとしたマルウェアでは、Lokibotが2位に順位を落とし、これに替わってTriataが1位になった。

順位 モバイルマルウェア 前月比較
1 Triada ↑
2 Lokibot ↓
3 Hiddad =
  • 2018年2月マルウェアリスクインデックスマップ - 資料: Check Point Software Technologies

    2018年2月マルウェアリスクインデックスマップ - 資料: Check Point Software Technologies

2017年末、2018年は引き続きランサムウェアが猛威を振るうという予測が立てられていたが、ランサムウェアは当初の予想ほどは被害が拡大していない。特定の業界は依然としてランサムウェアの対象となっているが、ランサムウェアの被害よりも暗号通貨マイニングの利用が広がっている。