日本アクセスは7月8日、Androidタブレットで動作し、接続した指静脈認証ユニットに事前に登録した指を置くだけで本人確認および打刻を行うことが可能な勤怠管理システム「SmartManagerVA」の発売を開始したと発表した。

同システムは、あらかじめ指静脈を端末に登録し、認証を行い、データそのものはインターネットを経由しクラウド上で管理するため、イニシャルコスト、ランニングコスト双方を低減することが可能。また、衛生管理上、所持品の持ち込みなどが禁止されている工場などでも、手ぶらで打刻ができるため、容易に導入することが可能だとする。

なお、利用可能なAndroidタブレットは、Android 4.1.1以上かつメモリを512MB以上搭載したものとしているが、静脈認証ユニットとの接続動作確認が必要となるため、確認済みハードウェアなどを知りたい場合は、同社では問い合わせによる対応を行っていくとしている。

「SmartManagerVA」のイメージ