Squareは5月26日、スマートデバイス向けPOSレジ「Square」の日本でのサービス提供開始から1年を記念して、同社のPOSレジが日本全国に広がっていることを示すインフォグラフィックスを公開した。

同社によると、全都道府県で利用されているほか、標高3,000mの高地やボートの上といった従来ではカード決済やPOSレジの利用が考えられなかった場所でも利用されているという。

インフォグラフィックス「日本各地で広がるSquare」

また、今回「Square」が調査した利用傾向としては、3000円代のカード利用額が最も多く、一般的にカード支払いが増えると言われる1万円よりも小額でカード支払いをするケースが増えている。その他にも、コーヒーが「1週間のうち、週末が最も良い売れ行き」といったデータも公開している。

インフォグラフィックス「Square in Japan」

発表の中でSquare日本法人代表の水野博商氏は、「企業全体の99.7%を占める個人事業主および中小企業は、日本経済の発展に欠かせない存在です。Squareをご利用の事業者の多くは中小企業で『Squareを利用することでカード払いのお客さまの取りこぼしがなくなり売上が上がった』など、日本でサービス開始してからわずか1年で全国の事業者のお役に立てていることを確実に実感しています。今後もより多くの事業者の成長をお手伝いできるよう、新機能の提供や新サービス開発に尽力してまいります」と述べている。