NTTアドバンステクノロジは1月9日、PCでのWindowsアプリケーション操作自動化ツール「WinActor」の販売を開始した。

WinActorは、Windowsアプリケーションの操作を簡単に自動化することができるツール。マウスを使って直感的に操作手順を記録・編集する機能があり、記録・編集した操作手順をPC上で自動実行することで、操作業務を自動化できる。これにより、プログラミングスキルがなくても、繰り返し作業のオペレーションコストや、ヒューマンエラーを削減できる。また、Excelとの連携機能なども搭載されている。

WinActorの操作手順

WinActorはNTTアクセスサービスシステム研究所で研究開発された技術をベースにしており、このほどのNTTアドバンステクノロジによる商品化を契機に、幅広い業種への導入を目指す。同社は今後3年間で1億円の売上を目標としている。