富士通マーケティング(以下、FJM)は、Windows XP移行ユーザーの作業負荷軽減を目的に、アライアンス強化による「Windows XP移行サービス」の「データ移行オプション」、「アプリ検証アドバイスオプション」、「教育オプション」のサービスの品質強化を行うと発表した。

「アプリ検証アドバイスオプション」

まず、AOSテクノロジーズ(以下、AOS)およびデータサルベージコーポレーション(以下、データサルベージ)とアライアンスし、11月1日より新たな「データ移行オプション」の提供を開始。AOSのテクロジーにより、パソコンのデータや詳細な環境設定を高速自動処理し、データを移行。これにより、データ移行対象を拡大すると同時に、作業時間を従来の約3分の1に短縮する。さらに、移行作業中のディスクトラブルについて事前に備えるため、データサルベージの復旧技術により信頼性を確保した。

アプリ検証アドバイスオプションでは富士通マーケティング開発のマクロ互換性チェックツールを活用したExcelマクロなど、企業内で多く使われいる顧客独自で作成した資産の移行検証の要望に対応する。

さらに、富士通エフ・オー・エムとのアライアンスを強化し「教育オプション」に選びやすいパック商品を提供。リテラシー向上を促す独自の教育プログラムにより新しいパソコンの操作に対する不安を払しょくし、充実したサポートを提供する。

「互換性自動検証サービス(Excelマクロ)」は25万円(税別)から。Office2013アップグレード研修、集合教育2回(20名)、e-learning(10名)、Word2013/Excel2013/PowerPoint2013テキストなどがパックされた「XP移行研修パック(30名パック)」は38万円(税別)から。