Dayzはこのほど、インターネット上にある動画コンテンツをクラウド上にブックマークし、時間や場所を問わず利用可能にする無料サービス「ノチホド(http://nochihodo.com/)」を公開した。同社はノチホドの公開にあわせ「インターネット動画の視聴に関する実態調査」を実施し、その結果を発表している。

同調査はチェンジフィールドの運営するインターネットリサーチ「ここワンリサーチ」を通じて行われたもので、対象人数は1175人となっている。

発表によると、インターネット動画を視聴する際に利用する端末は「携帯電話 / スマートフォン」が最も多く、「PC」は2位。タブレット端末の利用者は少数派となっている。

インターネット動画を閲覧する際に使う端末は?(発表資料より)

インターネットで動画を視聴する動機を尋ねた質問では、「見たい動画があるから」が50.0%、「探している動画があるから」が26.8%、「暇つぶしをしたい」が22.0%、「色々な動画を観たいから」が16.9%などとなっている。

インターネットで動画を視聴する動機は?(発表資料より)

インターネット動画を閲覧していてあとで観たいコンテンツを見つけた場合どうするかを尋ねた質問では、33.9%の人が「ブックマークする」と回答している。

インターネット動画を閲覧していて、あとで観たいコンテンツを見つけた場合、どのようなアクションをしますか?(発表資料より)

また、「あとで観たい」と思う動画のジャンルを尋ねた質問では、「音楽」や「映画・ドラマ」の回答率が高くなっている。

インターネット動画を閲覧していて、あとで観たいコンテンツを見つけた場合、どのようなアクションをしますか?(発表資料より)

「『あとで観たい』と思った動画を、あとで再度閲覧することはありますか?」という質問には、37.1%が「ある」、46.0%が「ときどきある」と回答している。

「あとで観たい」と思った動画を観ない理由を尋ねた質問では、「忙しくて後回しにしてしまう」が24.0%で最も多い。

「あとで観たい」と思って記録・記憶した動画を、あとで再度閲覧することはありますか?(発表資料より)

「あとで観たい」と思って記録・記憶した動画を閲覧しない場合、その理由を教えてください(発表資料より)