Sansanは6月24日、無料の名刺管理サービス「Eight」のスマートフォンアプリとweb版アプリケーションの新バージョンをリリースした。

Eightは、スマートフォンで名刺を撮影するだけで名刺データを管理できるサービス。データ化は、撮影した画像をもとにオペレーターが手作業で行っており、変換精度は非常に高いという。

同サービスの従来バージョンでは、会社名 / 名前 / 電話番号 / メールアドレスの4項目がデータ化の対象となっていたが、新バージョンでは、名刺に記載された全項目の情報がデータ化されるようになった。これにより、住所情報から地図アプリを起動して訪問先の場所を確認したり、部署名・役職をもとに名刺を検索したりすることが可能になる。

また新バージョンでは、オフラインでも名刺データにアクセス可能になったほか、名刺データに「人材紹介」や「広告代理事業」など、会社の業種・業態を表すキーワードを自動で付加する機能が搭載されている。