MMD研究所は7月30日、インターネットWebによるオンラインにて、「スマートフォン・PCのインターネット接触時間及び、利用実態調査」の調査を行い結果を発表した。調査期間は7月2日~7月3日の2日間で、有効回答は556人(20歳~59歳、スマートフォン所有者)となっている。

同調査は、スマートフォン所有者を対象にスマートフォン、PC、その他の機器でのインターネット接続(仕事やプライベート等を問わず、1日の内にインターネットを利用している時間)について調査したもの。

インターネットの接続時間の調査では、デバイス別に見てみると、スマートフォンでは26.4%が「30分以上~1時間未満」と回答したユーザーが最も多く、次いで22.1%が「1時間以上~2時間未満」と回答した。PCでは、47.3%が「3時間以上」と回答しているユーザーが最も多く、次いで30.4%が「1時間以上~2時間未満」と回答していることがわかった。

インターネットの利用シーンについての調査では、スマートフォンでは56.5%が「休日の外出先」、56.1%が「お昼休み」、44.9%が「休日の自宅」にインターネットを利用しており、PCでは「休日の自宅」が72.6%と最も多く、次いで「帰宅後~就寝まで」が70.0%、「起床~出勤前」の34.5%がインターネットを利用している。

定期的にアクセスするインターネットサイトのジャンルについての調査では、スマートフォンでは「天気」が59.7%、「政治・経済・一般ニュース」が45.5%、「SNS」が40.3%で、PCの回答では「ネットショッピング」が62.8%と最も多く、次いで「政治・経済・一般ニュース」が61.2%、「天気」が50.2%とスマートフォンとは異なる結果となった。

定期的にスマートフォンでアクセスするインターネットサイト(出典:MMD研究所)