日立製作所は4月19日、PCサーバ「HA8000シリーズ」において80 PLUS 認証を取得した高効率電源に対応するなど、省電力機能を強化したことを発表した。4プロセッサモデル「HA8000/RS440」のCPUには、「インテル Xeon プロセッサー7500番台」を採用している。

今回、4プロセッサモデル「HA8000/RS440」、2プロセッサモデル「HA8000/RS220、RS210、HA8000-es/RS220、RS210」の5機種に電源効率が88%以上の80 PLUS1GOLD の認証を取得した電源を採用した。

また、2プロセッサーモデル「HA8000/RS220、RS210、TS20、HA8000-es/RS220、RS210」の5機種には、ユーザーがプロセッサの動作周波数を時間単位で設定し、プロセッサの消費電力の上限値を制御できる「静的パワーキャッピング機能」が追加された。

そのほか、HA8000/RS440はCPUにインテル Xeon プロセッサー7500番台が採用されたことでサーバ1台当たり最大32コアの搭載が可能となり、また、2プロセッサモデル「HA8000/RS220、RS210、TS20、HA8000-es/RS220、RS210」の5機種のCPUにはインテル Xeon プロセッサー5600番台が採用されており、サーバ1台当たり最大12コアの搭載が可能となっている。

HA8000/RS440

各製品の価格は次の通り。出荷は4プロセッサモデルのHA8000/RS440のみ5月28日から開始され、それ以外の製品は4月26日開始予定となっている。

機種名 価格(税込み)
HA8000/RS440 158万8,650円~
HA8000/RS220 48万6,150円~
HA8000/RS210 46万5,150円~
HA8000/TS20 46万950円~
HA8000/RS110 17万6,400円~
HA8000/TS10 14万700円~
HA8000-es/RS220 52万2,900円~
HA8000-es/RS210 50万1,900円~