環境省はこのほど、自然とふれあう機会の提供や国立公園の魅力のPRなどを目的とした「2009新宿御苑みどりフェスタ」を4月29日(昭和の日)に開催すると発表した。同フェスタは"みどりの月間"に行われる行事の一つで、みどりフェア、国立公園フェア、生物多様性関連コーナーといったイベントが行われる。2009年は来年日本で開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の前年にあたり、同省はCOP10のプレイベントとしても位置付けている。会場は新宿御苑で、開催時間は9時~16時。

「2009新宿御苑みどりフェスタ」パンフレット

みどりの月間は、みどりの日についての関心と理解を促し、"みどり"についての造詣を深めることを目的として平成19年から実施されているもので、毎年4月15日から5月14日まで。期間中は、国立公園など全国各地で自然観察会やハイキングなどが行われる。ちなみに、みどりの日(5月4日)の趣旨は"自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ"こと。

同フェスタのメインとなる「みどりフェア」では、自然観察会、ネイチャーゲーム、自然の素材を活用したクラフト作りなど、楽しみながら新宿御苑の豊かな自然にふれあうことができるプログラムを実施。あわせて、財団法人日本自然保護協会、財団法人日本鳥類保護連盟などの団体が、自然とのふれあいに関する情報を提供するという。また「国立公園フェア」は、全国各地の国立公園の見どころを地元団体が紹介、観光情報の提供や地元の民芸品など特産物の販売も行うとのこと。そのほか、「生物多様性関連コーナー」はCOP10開催に向けた日本の取り組みを示すもので、生物多様性の保全と持続可能な利用に関する展示を行うとしている。