Ajaxianは17日(米国時間)、3度目の調査結果となる「2007 Ajax Tools Usage Survey Results」を発表した。2007 Ajax Tools Usage SurveyはAjaxian.comのユーザを対象に実施された調査で、Ajaxツールの採用状況を調べるもの。同調査結果によるとPrototypeが34.10%、jQueryが29.30%、Extが22.50%、Script.aculo.usが22.30%、Mootoolsが14.30%、YUIが13.00%、Dojoが11.90%となっている。

2007 Ajax Tools Usage Survey Results - Ajaxian.comより抜粋

この2年間でAjaxフレームワークやツールの数は倍増した。過去の調査結果では直接JavaScriptを使ってAjax機能を使っているという割合が多かったが、2007年現在ではフレームワークやツールを活用する方が圧倒的に増えている。PrototypeとScript.aculo.usが高い割合を誇っていることに変わりはなく、根強いニーズがあることがわかる。

フレームワークやツールの多様化に従って、従来のフレームワークやツールは割合を減らしているが、そんな中にあってもシェアを拡大しているjQuery、Ext JS、YUIにも注目が集まる。同結果からは、Prototype、Script.aculo.us、jQuery、Ext JS、YUIが特に注目のツールということがいえそうだ。

同分野は今まさに開発が活発に行われているため、一年後がどうなっているかを予測することは難しい。ここ数年の動向を考えると、PrototypeとScript.aculo.usは引き続き高いシェアを維持しつつも割合を減らし、jQuery、Ext JS、YUIが徐々にシェアを増やす可能性がある。しかし日進月歩で新しいツールやフレームワークが登場しており、先がどうなるかかなり流動的だ。Webデベロッパやフロントエンドプログラマは今後も同ツールがどういった進展を見せるか注目しておく必要がある。

2005調査結果 - Richard Monson-Haefel, 2007 Ajax Tools Usage Surveyより抜粋

2006調査結果 - Richard Monson-Haefel, 2007 Ajax Tools Usage Surveyより抜粋