中堅・中小企業(SMB)のPC選びは難しい。SMBに対しさまざまなサポートを行っているのが、Lenovoの法人専用ストア「LenovoPRO」だ。本連載ではLenovoPRO担当者にPC選びのコツを伺ったので、LenovoPROになぞらえて紹介していきたい。第1回は、PCの種類について。

PCの種類と選び方

ひとことでPCといっても、その形態には多くの種類があり、メーカーごとにジャンル分けが異なる。「LenovoPRO」もまたさまざまなPCを扱っているが、法人がPCを選ぶにあたっては、業務内容に応じて大きく4つに分けて考えれば良いと担当者はいう。

業務内容に合わせた4つの種類

LenovoPROで法人PCを選ぶ際には、まず「モバイルノート」、「2 in 1ノート」、「スタンダードノート」、そして「デスクトップ」の4つから、どれが最適かを考えると良い。

「モバイルノート」は、持ち運びを重視したラインアップ。カバンに入れても苦にならないサイズと軽量性、破損の心配が少ない耐久性、一日中持ち歩けるバッテリー駆動時間などが特徴だ。主に14インチ以下のノートPCが対象となる。営業などの外勤はもちろんのこと、内勤も含めさまざまな状況に対応できるため、現在の主流といえる。代表的な製品は「ThinkPad X1 Carbon」などのXシリーズだ。

  • ThinkPad X1 Carbon(2019)

    ThinkPad X1 Carbon(2019)

「2 in 1ノート」は、タッチディスプレイを備え、キーボードを180度回転させるといった機構により、タブレットとしても使えるラインアップ。タッチやタッチペンで操作することも可能なので、外勤内勤を問わず柔軟な使い方ができる。代表的な製品は「ThinkPad X1 Yoga」。

  • ThinkPad X1 Yoga(2019)

    ThinkPad X1 Yoga(2019)

「スタンダードノート」は、モバイルノートに比べより大きなディスプレイを採用し、しっかりと作業をするのに向いたノートPC。十分な画面領域を有しているため、腰を据えて作業を行うことが多い内勤向けといえるだろう。代表的な製品は「ThinkPad E/T」などのEシリーズやTシリーズ。

  • ThinkPad E595

    ThinkPad E595

「デスクトップ」は、PC本体、ディスプレイ、キーボードなどが独立しているPC。持ち運びはほぼ不可能で内勤専用だが、周辺機器が独立しているぶん環境構築の自由度が高い。例えば大きなディスプレイによって広い画面領域を得たり、ディスプレイを使いまわしてコストを抑えたりできる。代表的な製品は「ThinkCentre」シリーズなど。

  • ThinkCentre M630e Tiny

    ThinkCentre M630e Tiny

ジャンルの垣根を超えたハイスペックPC

「モバイルノート」「2 in 1ノート」「スタンダードノート」「デスクトップ」それぞれのジャンルには、さらにスペックの異なるモデルが並ぶ。その中でもハイエンドに位置するのが、「ThinkPad P1」をはじめとするPシリーズだ。いわゆるワークステーションと呼ばれるクラスで、クリエイター、デザイナー、エンジニアはもちろん、大量のデータを扱う経理などにもおススメできる、高いパフォーマンスを備えている。

電話一本でPC選びをサポート

ここまで挙げた4種類+αからPCを選べば、必要とするPCから大きく外れたモデルを選択してしまうことはないだろう。もちろん、どれが自社にとって必要なPCかを判断するのが難しいという方も、LenovoPROはサポートしてくれる。PC選びで迷っている担当者は、まずは一度LenovoPROに電話をしてみてほしい。企業の規模や業務、状況、そして予算に沿って迅速でわかりやすい提案を行ってくれるはずだ。

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