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PowerShellの「Get-WmiObject」を使う
Windows Updateの更新履歴は「設定」で確認できる。各種更新プログラムはリンクを用意して、ビルド単位の更新内容を知ることも可能だ。
だが、Windows 10を管理するWMI(Windows Management Instrumentation)経由でも同様の情報を得られる。WMIオブジェクトを取得するコマンドレット「Get-WmiObject」を試してほしい。
上図の例ではセキュリティ更新プログラムである「KB4557968」を2020年5月13日に取得したことが分かるだろう。ただし、この日時は米国時間のため、「設定」が示した日本時間とズレが生じている。
たとえば出力結果から、セキュリティ更新プログラムだけ取り出したい場合、コマンドレット「Out-String」「Select-String」を併用する。
また、2020年に適用した各種更新プログラムを確認したい場合も、Select-Stringで検索する文字列を変更すればよい。