マケプレ出品を除外する設定も可能

新Microsoft Edgeは、アドレスバーからBingやGoogleを対象とした検索を実行できるが、Betaチャネル(79.0.309.54)でもGoogle Chromeと同じように、キーワードで検索エンジンを切り替える機能を備えている。

たとえばWikipediaで検索する際、「wiki」をキーワード、URLを「https://ja.wikipedia.org/wiki/%S」と設定した後に、アドレスバーに「wiki」と入力するとWikipediaの検索に切り替わる。ちなみにBetaチャネルではBing、Yahoo! JAPAN、Google、百度が登録されている。今回はAmazon.co.jpを検索対象とする具体的な手順を紹介しよう。

  • 新Microsoft Edgeを起動し、アドレスバーに「edge://settings/searchEngines」と入力して「Enter」キーを押す。続いて「追加」ボタンをクリック/タップする

  • 囲みを参考に各情報を入力したら「追加」ボタンをクリック/タップする



検索エンジン: amazon.co.jp
キーワード: amazon
URL: https://www.amazon.co.jp/s?field-keywords=%S&emi=AN1VRQENFRJN5

これで設定は完了だ(下記は実際に実行してみたところ)。なお、今回はネット上で話題になっている「出品者をAmazon.co.jpのみに限定し、マーケットプレイス経由の出品を除外する」オプションを加えてみた。

  • アドレスバーに「amazon」と入力すると「amazon.co.jpの検索」に切り替わるので、続けて検索文字列を入力して「Enter」キーを押す

  • ご覧のとおり、Amazon.co.jpで検索結果が示された

アドレスバーの検索エンジンは自動的に追加されるものなのか現時点で不明だが、Gmailを対象にする場合は「https://mail.google.com/mail/ca/u/0/#apps/%S」、Twitterなら「https://twitter.com/search?q=%S」をURLとして指定すればよい。

阿久津良和(Cactus)