週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からちょっとそれまして、編集後記をお送りします。

9月21日は満月の"中秋の名月"でした。各所で撮影された綺麗な月の映像がライブ配信やSNSで上がっていて嬉しい限りです。今回は雲も少なくかつ観賞しやすい気候だったのも◎。来週は10月に入り、今年の終わりも近づいているとはなんともはや。2021年、こんなに早かったっけ……。
(編集むらたか)

  • 東京・お茶の水橋からPixel 4a (5G)で撮影した中秋の名月……ですが、クレーンの存在感が前面に出ちゃってますね


iPhone 13シリーズのカメラ機能のすごさは、先日掲載したレビュー記事で紹介しました。ここまでコンピューテショナルフォトが進化すると、来年のiPhone 14(?)はiPhoneを被写体に向けるだけで「こういうシーンを撮りたいんだろうな」とシャッターボタンを押さずとも勝手に表情のよい場面や決定的瞬間を撮影してくれたり、ズームが足りなかったり構図が変だった際は適切にトリミングしたうえで保存したりと、カメラの常識を大きく変えてきそうな気がします。クルマが自動運転にシフトするように、iPhoneのカメラも自動撮影&自動編集機能が備わるのかもしれません。撮り逃しや失敗写真は激減しそうですが、撮る楽しみも減っちゃいそうで、ちょっと悩ましいかも…!?
(磯)


新型iPad mini、ほんのちょっとだけですが触らせてもらいました。初代mini、mini 3、mini 4と使い継ぎ、3年ほど新製品が途絶えた2018年の暮れに「もうminiの新製品なんてでないんだ……」と思ってiPad Proに乗り換えた身としては(その後半年経たずに第5世代miniが出てひっくり返ったけど)、第2世代Apple Pencil対応のminiというだけで物欲マックスっていう感じだったのですが……。Apple Pencil使ってるときの追従性がちょっと気になる。やっぱりProMotionテクノロジー対応の有無は大きいですね。とはいえ魅力的な製品であるのは間違いなく、しばらく楽しく悩む日々を過ごすことになりそうです。
(O)


作家の椎名誠氏の教えである「1日1回、床と格闘しろ」。この言葉を私の母がやけに気に入っているらしく、最近実家のiPadからメッセージで飛んできて耳(目)が痛い編集RSです(コロナ禍で体重がだいぶアレになってしまったせい)。某通販の箱やら積読が所狭しと置かれている茅屋にそんなフリーな床などなかったのですが、ここ最近スッキリ片付いたのでようやく床との格闘を地道に始めてみました。ついでにリングフィットアドベンチャーをやるために、有機ELのNintendo Switchも予約してみたり。いやまぁ、従来のSwitchがあるんだから別にいらないでしょ! といわれればそれまでなんですが……あ、新しいiPhoneはまだしばらく指くわえて眺めることにします。
(編集RS)


だいぶ前に買った万年筆のペン先をメンテナンス。プラチナ万年筆の「#3776 センチュリー」です。細字が好きなのでUEF(超極細)を選んだものの、普段使いには細すぎますね。紙によってはかすれやすくて、F(細)かSF(細軟)くらいにしとけばよかった。それにしても字を書く機会がほんとに減ったなぁ~。
(林)


掲載当時大きな話題を呼んだ戦国BASARAのホットクック。通常版のホットクックを持っていた自分は手を出せずにいましたが、ついにシャープが音声コンテンツの販売に乗り出したことで、伊達政宗or真田幸村を我が家のホットクックに憑依させることが可能になりました。次回の家族会議の主題にしようと思います。今後も色々なコンテンツが追加されるようなので、これまでホットクックと絡みがなかったジャンルのオタクも気が抜けない状況になった(?)のかもしれません。
(編集S2)


先日、新型コロナウイルスの予防接種を2回目まで終えました。下馬評によると1回目よりも2回目がそこそこつらいとありましたが、なぜか僕の場合は1回目の副反応の方が圧倒的に重く、なんの備えもしていなかったためにとても大変でした。かといって2回目が全然楽ということもなく、ずっと寝込んでいたので、ついでに昼夜逆転が治ってよかった(?)です。
(原)