Motorolaは11月5日、フラッグシップスマートフォン「motorola signature 27」を発表した。同社製スマートフォンとして初めて、プライバシーとセキュリティを重視したAndroidベースのOS「GrapheneOS」を正式サポートする。価格は1,599ドルからで、今後数カ月以内に世界各地で発売する。

  • Motorola初、GrapheneOS対応スマホ「motorola signature 27」発表。プライバシー重視OSを正式サポート

    Motorola初、GrapheneOS対応スマホ「motorola signature 27」発表。プライバシー重視OSを正式サポート

GrapheneOSは、Android Open Source Projectをベースにセキュリティ強化を施したオープンソースOS。Motorolaは2026年3月にGrapheneOS Foundationとの長期提携を発表しており、将来の対応端末を共同開発するとしていた。motorola signature 27は、その提携による最初の製品となる。

GrapheneOSは動作するハードウェアにも厳しい要件を設けており、motorola signature 27ではMotorola製端末として初めて、高性能なARM Memory Tagging Extension(MTE)実装を採用する。MTEはメモリ破壊に起因する脆弱性の検出や悪用防止に用いられる仕組みで、GrapheneOS対応を見据えたハードウェア設計になっている。

本体はSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6を搭載し、OSアップグレードを7年間提供する。ディスプレイにはピーク輝度最大12,000nitの1.5K Extreme AMOLED Duoタンデムパネルを採用。バッテリ容量は7,000mAhで、90W有線充電と50Wワイヤレス充電に対応する。