iPhoneに付属のボイスメモアプリを利用し、中国語の会話を文字起こししたいのですね? 日本で購入した日本語モードで利用しているiPhoneであっても、適切な設定を施せば中国語はもちろん英語やフランス語など10種類の言語で録音内容を文字起こしできます。

iPhone 12以降のモデルは、ボイスメモで録音した内容をテキスト化(文字起こし)する機能を備えています。メモでも同様の処理が可能ですが、ここではボイスメモを前提に説明してみましょう。

iOSは多国語対応のシステムで、その上で動作するアプリは基本的に多国語環境で動作します。言語モードが日本語のときは画面の表示要素が日本語で、英語のときは英語で表示されるのは、アプリにそれらのテキストリソースが含まれているからです。たとえば、ボイスメモで「すべての録音」と表示される部分は、英語環境では「All Recordings」に置き換えられます。

そしてボイスメモは、文字起こしの対象とする音声データをそのときの言語モードで判断します。日本語モードのときは日本語として認識される音声データを、中国語モードのときは中国語として認識される音声データを対象にするのです。言語モードと異なる言語の音声データは文字起こしの対象とならないため、中国語の音声を文字起こししたければ、あらかじめ言語モードを中国語に変更しておかなければなりません。

ボイスメモの言語モードは、「設定」→「アプリ」→「ボイスメモ」の順に画面を開き、「優先する言語」をタップして変更します。中国語に変更する場合、「ほかの言語」欄に表示されている「簡体中文」をタップしましょう。日本語に戻す場合は、候補の言語欄にある「日本語」をタップすればOKです。

言語モードを簡体中文に変更したあと、ボイスメモで録音した音声データは、簡体中国語で文字起こしされます。文字起こしがサポートされる他の言語も、同じ手順で認識されるようになるはずですよ。

  • ボイスメモで録音する日本語以外の音声データを文字起こしするには

    ボイスメモで録音する日本語以外の音声データを文字起こしするには