iPhoneがSMSを受信すると、その通知がMacに届く...「テキストメッセージ転送」と呼ばれるiOS 8以来のその機能は、iPhoneとMacを併用するユーザにとってお馴染みの存在です。しかし、アプリ/サービスの2段階認証が普及しSMSを受信する機会が増えたせいか、ちょっと煩わしく感じるかもしれませんね。
パスキーなど2段階認証に代わる認証方式が普及するまで、SMSを受信する回数は減りそうにありませんが、Macで通知を受信する回数はいますぐ減らすことができます。
1つめの方法は、SMSとMMSの転送を停止すること。iMessageは変わらず転送されるため、影響を最小限にとどめることができます。iPhoneの設定アプリを起動し、「アプリ」→「メッセージ」→「テキストメッセージ転送」の順に画面を開き、Macの名称が表示されたスイッチをオフにすれば準備完了です。
ただし、テキストメッセージ転送をオフにすると、2段階認証用にSMSで届いた確認コードをSafariの自動入力機能で利用できなくなります。Macでもたびたび2段階認証を行うことを考えると、上策とはいえないかもしれません。
2つめの方法は、Mac側の通知設定を見直すこと。Macで「システム設定」→「通知」→「メッセージ」の順に画面を開き、「通知を許可」スイッチをオフにしましょう。以降、同じAppleアカウントでサインインしているiPhoneにSMSが届いても、Macの画面に通知が表示されることはなくなります。Macのメッセージアプリへの転送は変わらず実行されるうえ、Safariの自動入力機能に影響しないため、SMSを利用した2段階認証も快適ですよ。
