ケーブルレスの独自規格「PhantomLink」

SAPPHIREから、独自規格「PhantomLink」に対応するマザーボードとグラフィックスカードが登場した。これは、補助電源ケーブル無しでグラフィックスカードに電源供給できるというもの。ASUSのBTFシリーズで使われている「GC-HPWR」アダプタとの互換性があるが、BTFと違い、背面コネクタのマザーボードでは無い点に注意。

  • SAPPHIREの「NITRO+ X870EA PhantomLink」。基板上に電源供給コネクタがある

    SAPPHIREの「NITRO+ X870EA PhantomLink」。基板上に電源供給コネクタがある

  • 色違いの「同 Polar」。VRMヒートシンクはARGB LEDのライティングに対応する

    色違いの「同 Polar」。VRMヒートシンクはARGB LEDのライティングに対応する

対応マザーボードは、AMD X870Eチップセットを搭載する「NITRO+ X870EA PhantomLink」で、価格は通常モデルが68,000円前後、ホワイトモデル(Polar)が70,000円前後。対応グラフィックスカードは「NITRO+ Radeon RX 9070 XT Gaming OC 16GB PhantomLink」で、価格は通常モデルが195,000円前後、ホワイトモデル(Polar)が200,000円前後。

  • PhantomLink対応の「NITRO+ Radeon RX 9070 XT Gaming OC 16GB PhantomLink」

    PhantomLink対応の「NITRO+ Radeon RX 9070 XT Gaming OC 16GB PhantomLink」

  • 色違いの「同 Polar」。こちら側に、補助電源コネクタは搭載されていない

    色違いの「同 Polar」。こちら側に、補助電源コネクタは搭載されていない

約100万円という創立40周年記念モデル

GIGABYTEの「GV-N5090AORUS IF-32GD」は、同社の創立40周年を記念した「Infinity」シリーズのGeForce RTX 5090グラフィックスカードだ。この製品のクーラー「Windforce Hyperburst」で目を引くのは、ツインジェットエンジンのようなファン。貫通するエアフローにより、コンパクトで高い冷却性能を実現している。価格は998,000円前後。

  • GIGABYTEの「GV-N5090AORUS IF-32GD」。カード長は330mmと、比較的コンパクト

    GIGABYTEの「GV-N5090AORUS IF-32GD」。カード長は330mmと、比較的コンパクト

  • クーラーが独特だ。背面から見ると、エアフローが貫通していることが分かる

    クーラーが独特だ。背面から見ると、エアフローが貫通していることが分かる

Radeon RX 9070の下位に「GRE」が追加

AMDから新型GPU「Radeon RX 9070 GRE」が登場、搭載グラフィックスカードが各社より発売された。同GPUは、RX 9070とRX 9060 XTの間に位置するもの。コア数はRX 9070寄りだが、メモリはGDDR6 12GBに抑えられている。消費電力はRX 9070と同じ220Wで、補助電源コネクタは8ピン×2という構成だ。各モデルの価格は以下の通り。

メーカー 製品名 価格
ASUS PRIME-RX9070GRE-O12G-EVO 101,000円前後
GIGABYTE GV-R907GREGAMING OC-12GD 100,000円前後
SAPPHIRE PULSE Radeon RX 9070 GRE Gaming OC 12GB 107,000円前後
PowerColor RX9070GRE 12G-L/OC 110,000円前後
玄人志向 RD-RX9070GRE-E12GB/TP 99,000円前後
  • ASUSの「PRIME-RX9070GRE-O12G-EVO」

    ASUSの「PRIME-RX9070GRE-O12G-EVO」

  • GIGABYTEの「GV-R907GREGAMING OC-12GD」

    GIGABYTEの「GV-R907GREGAMING OC-12GD」

  • SAPPHIREの「PULSE Radeon RX 9070 GRE Gaming OC 12GB」

    SAPPHIREの「PULSE Radeon RX 9070 GRE Gaming OC 12GB」

  • PowerColorの「RX9070GRE 12G-L/OC」

    PowerColorの「RX9070GRE 12G-L/OC」

4,000rpmに対応するフルアルミ製ファン

Cooler Masterの「MasterFan A120」は、フレームとブレードがともにアルミ製というハイエンド12cmファン。高い剛性と耐久性を持ち、高速回転時でも安定したパフォーマンスを発揮することができる。回転数は2,500rpmだが、コントローラ付属モデル「同 FC」だと、4,000rpmの超高速回転に対応する。価格はそれぞれ、4,300円前後と5,800円前後。

  • Cooler Masterの「MasterFan A120」。アルミ製なので高速回転でも変形しにくい

    Cooler Masterの「MasterFan A120」。アルミ製なので高速回転でも変形しにくい

  • 「MasterFan A120 FC」にはコントローラが付属し、最大4,000rpmが可能になる

    「MasterFan A120 FC」にはコントローラが付属し、最大4,000rpmが可能になる

また、フレームがアルミ製、ブレードが液晶ポリマー(LCP)製となる12cmファン「MasterFan M120 ARGB」も登場。新開発の「Magnetic Dynamic Bearing」(MDB)は、ローターを磁力で浮遊させることで摩擦を低減、より静かで安定した動作と長寿命を実現したという。回転数は2,300rpmで、価格は2,800円前後だ。

  • 「MasterFan M120 ARGB」。LCPブレードを採用しており、こちらも変形しにくい

    「MasterFan M120 ARGB」。LCPブレードを採用しており、こちらも変形しにくい

  • フレームはアルミ製。M120もA120も、通常より少し厚い30mm厚となっている

    フレームはアルミ製。M120もA120も、通常より少し厚い30mm厚となっている

3面ガラスのピラーレスケースに小型版

Lian Liの「O11 Vision-M」は、3面ガラスを採用したピラーレスデザインのmicroATXケース。トップ内部には着脱可能な仕切り板を備え、ラジエータを隠して見た目をスッキリしたり、逆に存在をアピールしたりできる。マザーボード裏側には14cmファンを内蔵し、CPUの放熱を補助する。価格は、ブラックが13,000円前後、ホワイトが14,000円前後。

  • Lian Liの「O11 Vision-M」。最長41cmのグラフィックスカードに対応する

    Lian Liの「O11 Vision-M」。最長41cmのグラフィックスカードに対応する

  • ボトム、リア、トップ、サイドには、ファンを合計10個まで追加可能だ

    ボトム、リア、トップ、サイドには、ファンを合計10個まで追加可能だ

アナログ/メカニカルの切り替えに対応

ロジクールの「G512 X」は、デュアルスワップ機能を搭載したというゲーミングキーボード。特定の41キー限定の機能だが、ラピッドトリガー対応の磁気式アナログスイッチと、非対応のメカニカルスイッチを自由に組み合わせて利用することができる。価格は、テンキーレスの75%モデルが29,500円前後、ほぼフルサイズの98%モデルが32,500円前後。

  • ロジクールの「G512 X 75」。カラーはブラック、ホワイトの2色展開だ

    ロジクールの「G512 X 75」。カラーはブラック、ホワイトの2色展開だ

  • こちらは「G512 X 98」。両モデルとも、前面の「Light Bar」が鮮やかに光る

    こちらは「G512 X 98」。両モデルとも、前面の「Light Bar」が鮮やかに光る