台湾Maktarは7月4日、スマートフォン内に保存した写真や動画をmicroSDカードにバックアップするアクセサリー「Qubii Power」を発表した。USB充電器の機能も兼ね備えており、ケーブルを接続してスマホを充電すればバックグラウンドでデータを自動でバックアップできる。
IT機器の扱いに詳しくないが写真や動画をなくしたくない、と考えるシニア層に加え、Googleフォトなどのクラウドストレージに大事な写真や動画をアップロードしたくないと考える層に訴求する。
クラウドファンディングのGREEN FUNDINGで7月4日から支援販売を開始した。早期購入価格は一般販売価格の37%引きの9,999円より(単品モデルの一般販売価格は15,880円)。
Qubiiシリーズの上位製品と位置づける高性能モデル。最大45WのUSB PD対応充電器の機能を新たに盛り込み、これまでは別途必要だったUSB充電器が不要で使えるようにした。
使い方は従来のQubiiシリーズと同じ。本体に保存用のmicroSDカードを入れたうえで、専用のスマホアプリを導入したiPhoneやAndroidスマホをUSBケーブルで接続すればよい。わざわざスマホアプリを自分で立ち上げる必要なく、写真や動画データのバックアップが始まる。バックアップはバックグラウンドで実行するので、バックアップ中でもほかのアプリが使える。
端末ごとに自動でフォルダ分けしたうえでデータをバックアップする機能を備えるので、家族全員で使える。microSDカードにバックアップしたデータをほかの機器では読み込めなくするSDロック機能も搭載しており、万が一microSDカードを紛失しても写真や画像データの漏洩を防止できる。
GREEN FUNDINGのクラウドファンディングで販売する商品のラインナップは以下の通り。GREEN FUNDING購入者限定の特典として、諸外国のコンセントに接続するためのアダプター3種類を添付する。
内容 | 支援販売価格(最大割引時) |
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Qubii Power単体 | 9,999円 |
Qubii Power+256GB microSDカード | 13,499円 |
Qubii Power+1TB microSDカード | 25,999円 |