充電や周辺機器の接続に活躍するUSB端子ですが、接続したケーブルや機器が出っ張ってジャマ…と感じることはありませんか? そんな悩みを解消する“刺さる”アイテムを100均で発見しました。USB端子の向きを90度変える変換アダプターで、四角いUSB Type-Aと最近主流のUSB Type-Cの両方を用意。ケーブルもUSBメモリーも奥に追いやれて、机がスッキリしますよ。
ケーブルやUSBメモリーの出っ張りをなくしたい
100均のセリア(Seria)で発見したのが、USB端子の角度を90度変換するアダプター。機能はシンプルで、パソコンなどの機器とケーブルなどの間に挟み込むように接続するだけで、コネクターの向きを90度変えられます。訪問した店舗では、四角いUSB Type-Aと最近主流のUSB Type-Cの両方が置いてありましたが、それぞれ別のメーカーの製品でした。
USB Type-Aの変換コネクターはエコー金属の「USB方向転換器」(110円)で、向きを変える方向が異なる2種類の製品を用意しています。間違って購入すると、希望する方向とは逆の向きにケーブルやUSB機器が伸びることになるので、購入の際はパッケージの表示を要チェック。USB Type-Cの変換コネクターは、アットキューの「超急速PD100W充電対応Type-C直角変換アダプター」(110円)。アダプターの表裏をひっくり返して使えるので、端子の方向を手前と奥のどちらにも変更できます。
ケーブルやUSB機器がパソコンの横に広がってジャマだったノートPCで使ってみたところ、奥や手前に逃がすことができ、机の上がスッキリしました。手前に向ければ、コネクターをわざわざのぞき込む必要がなくなるので、ケーブルや機器がつなぎやすくなります。
ノートPCだけでなく、スマホでも使えます。スマホを充電しながらゲームを遊んだり動画を見る場合も、ケーブルがジャマにならずに済みます。モバイルバッテリーやデジカメ、USB充電器でも、充電用のケーブルを出っ張らせたくない場合などに活躍してくれます。
USB Type-Aの変換コネクターはUSB3.0に、USB Type-Cの変換コネクターは10Gbpsのデータ通信が可能なUSB3.2 Gen2と100WのUSB PDに対応しており、アダプターを挟むことで充電やデータ転送の性能が落ちることがないのも好印象です。
さまざまな電子機器が存在する現在、1つ備えておけばさまざまなシーンで便利に活躍してくれると感じました。