ファーウェイ・ジャパンは5月24日、運動時のフォーム分析に役立つデバイス「HUAWEI S-tag」を発表した。同日予約を開始し、6月14日に発売する。価格は9,680円前後の見込み。

  • HUAWEI S-tag

HUAWEIヘルスケアアプリとペアリングし、シューズや腰に取り付けることで、ランニングやサイクリングにおける自分のフォームを確認できるデバイス。HUAWEI WATCH GT Runnerといった同社スマートウォッチと組み合わせることで、ランニング時に手や脚、胴体などの動き方を多角的にモニタリングできる。これにより、ランニングの効率化を図れるほか、フォームの解析、改善にも役立つ。

ランニングフォームの指標項目は、平均設置時間や平均滞空時間、平均上下動など13項目(装着部位によって取得できるデータが異なる)。また、サイクリングの場合は、シューズに取り付けての「ケイデンス(rpm 毎分の回転数)」のみ測定できる。

  • HUAWEI S-tagでできること

  • ランニングフォームの指標

  • 各項目はアプリでグラフ表示できる

本体は円形で約7.5gと軽量。サイズは26×26×10.6mmで、カラーはシルバーフロスト。スマートフォン(HUAWEIヘルスケアアプリ)との接続はBluetoothで、同梱の足部装着用クリップや腰部装着用クリップで体の各部位に取り付ける。本体はIP68の防塵防水性能を持ち、雨の日などでも使用可能だ。

本体は充電式で、同梱の専用USBケーブル(本体との接続は独自ピン)で充電。バッテリー駆動時間は、ランニングの通常使用で最大30日、サイクリングの通常使用で最大36時間。

ランニングモニタリングと分析機能を使用できるHUAWEIスマートウォッチは、WATCH GT Runner/WATCH GT 3 Pro/WATCH GT 3/WATCH GT 3 SE/WATCH GT Cyber/WATCH FIT 2/WATCH Ultimate/WATCH Buds/WATCH 3。

  • シューズに装着したところ

  • 腰に装着したところ

  • データはファーウェイのヘルスケアアプリに集約され、グラフで確認できる