2023年2月発売のG-SHOCK新製品を実機写真とともに紹介する。今回は八角形ベゼルとスリムケースで人気のGA-2100とミッドケースサイズのGMA-2100、そしてメタルカバードモデルのGM-2100など、いわゆる2100系のモデルが大豊作だ。

「FIRE PACKAGE '23」は、ブラック×シャンパンゴールド

人気シリーズ「ファイアー・パッケージ」の2023年モデルが登場。アナログとデジタル表示のコンビネーションモデル「AWG-M100SF-1A6JR」(28,600円)と、視認性の高いデジタル表示の「GW-2320SF-1B6JR」(24,200円)の2モデルをラインナップする。

  • アナデジのコンビネーションモデル「AWG-M100SF-1A6JR」

  • ハニカム柄が特徴的なダイヤル

ベースモデルはそれぞれ「AWG-M100」と「GW-2310」で、タフソーラー駆動やマルチバンド6対応電波時計など、機能や性能はベースモデルと同様。

  • デジタル表示の「GW-2320SF-1B6JR」

両モデルとも、ブラックをベースにシャンパンゴールドを配色。カジュアルはもちろん、ビジネスでもコーディネートしやすく、腕元を引き締めるデザインとなっている。スペシャルボックスにセットされ、ギフトにも最適だ。

「GM-2100」にクロスバンド仕様の新モデル

八角形フォルムのメタルカバードデザインが特徴の「GM-2100」に、クロスバンド仕様の新モデル「GM-2100C-5AJF」が登場。メタルとクロスの異素材を組み合わせて、装着感の良さに加え、洗練されたルックスにタフでカジュアルなイメージをプラスした。

  • クロスバンド仕様の「GM-2100C-5AJF」

  • クロスバンドはスライドレバー式で容易に着脱が可能

ブラックのダイヤルと蒸着インデックスを組み合わせ、質感の違いにより視認性を高めている。価格は28,600円。

なお、GM-2100シリーズのクロスバンドモデルは「GM-2100CB」も発表。こちらはケースとベゼルがIP処理されている。

  • IP処理されたケースが特徴の「GM-2100CB-1AJF」

  • こちらもスライドレバー着脱式のクロスバンドを採用

バンドがブラックの「GM-2100CB-1AJF」と、バンドがオリーブの「GM-2100CB-3AJF」をラインナップ。価格は各30,800円。

  • バンドがオリーブの「GM-2100CB-3AJF」

  • 先に紹介した「GM-2100C-5AJF」のクロスバンドに似ているが、あちらのステッチは白なのに対して、こちらはステッチも含めてすべてオリーブ

各モデルとも、時計全体で72gという軽さも魅力。スリム&コンパクトなケースとクロスバンドのコンビネーションにより、メタルカバードでありながら、長時間着用しても手首の疲労を感じさせない。性別を問わず幅広い年齢層に支持されそうなモデルだ。ちなみに、マイナビニュース +Digitalの林編集長も「今回のイチオシ」とのこと。

オールブラックの「GM-2100」「GM-110」

メタルカバードシリーズの「GM-2100」と「GM-110」をベースに、全体をブラックアウトに仕上げたモデル「GM-2100BB-1AJF」と「GM-110BB-1AJF」が登場。

  • オールブラックの「GM-2100BB-1AJF」

  • ヘアライン加工が美しいダイヤル。液晶は反転液晶

  • 「GM-110BB-1AJF」。凝った造形とメタルの質感で密度感満点!

ブラックIP処理のメタルベゼルを採用し、反転液晶を用いたオールブラックのカラーリングによって、幅広いファッションにマッチする。両モデルとも、電池駆動(電池寿命は3年)など機能や性能はベースモデル同様。価格は各29,700円。

グリーンのアクセントカラーのニューカラー

人気のデジタル・アナログコンビネーションモデル「GMA-S2100」シリーズに、ロゴやインデックス、液晶などにトレンドのグリーンを採用した新色が登場。

  • 「GMA-S2100」のロゴやインデックス、液晶などにグリーンを採用

ケースとバンドがホワイトの「GMA-S2100GA-7AJF」、ブルーグレーの「GMA-S2100GA-3AJF」、ブラックの「GMA-S2100GA-1AJF」の3モデルをラインナップする。

  • 「GMA-S2100GA-7AJF」は、なんと液晶までグリーン!

  • 文字色とミニッツマーカーにグリーンを採用した「GMA-S2100GA-3AJF」

  • ブラックと彩度の高いグリーンの取り合わせが未来的な「GMA-S2100GA-1AJF」

電池駆動(電池寿命約3年)など、機能や性能はGMA-S2100シリーズ同様。価格は各15,950円。

ビデオゲームがモチーフの「Virtual Rainbow:Gamer's RGBシリーズ」

ビデオゲームの世界観をモチーフにしたカラーの「Virtual Rainbow:Gamer's RGBシリーズ」が登場。グロスブラック塗装を施したベゼルとバンドに、レインボー蒸着のダイヤルやマルチネオンカラーの差し色を採用するなど、ファッションシーンでも幅広く活用できるデザインに仕上げている。

4モデルで展開。ラウンドケースに三つ目の「DW-6900RGB-1JF」(15,400円)、オクタゴンベゼルの「GA-2100RGB-1AJF」(17,050円)、そしてビッグケースの「GA-100RGB-1AJF」(18,150円)と「GA-700RGB-1AJF」(18,150円) をラインナップする。

  • 「GA-2100RGB-1AJF」。ダイヤルにはマルチネオンカラーの指し色を採用

  • 「GA-100RGB-1AJF」。ダイヤルはレインボー蒸着

  • 「GA-700RGB-1AJF」。ダイヤルにはマルチネオンカラーの指し色を採用

  • 「DW-6900RGB-1JF」。ダイヤルはレインボー蒸着

モチーフは渋谷! Treasure Huntシリーズ

G-SHOCKに縁(ゆかり)の深いストリートカルチャーに敬意を表し、1990年代にその発信地であった渋谷の地図を時計全体にプリントした「Treasure Hunt シリーズ」が登場する。

  • 地図をプリントした「Treasure Hunt シリーズ」

ストリートカルチャーへのオマージュと渋谷の街、そこで活動する人々へのリスペクトが込められたシリーズだ。ちなみに、カシオの本社も渋谷区にある。

3モデルで展開。オリジンのデザインを受け継ぐ「DW-5600SBY-4JR」(17,600円)、三つ目の「DW-6900SBY-2JR」(17,600円)、そしてアーバンアウトドアスタイルに合う「GA-2200SBY-8AJR」(22,000円)をラインナップする。

  • 「DW-5600SBY-4JR」のテーマは「ファッション」。バツ印付近は渋谷駅周辺にも見えるが……

  • 「DW-6900SBY-2JR」のテーマは「スポーツ」。9時側に見えるのは山手線?

  • 「GA-2200SBY-8AJR」のテーマは「音楽」

各モデルとも、12時方向のバンドからダイヤルを経て6時方向のバンドに抜ける経路がプリントされている。目的地は明言されていないが「ファッション」「音楽」「スポーツ」の象徴といえるスポットとのことだ。