英コンサルタント会社・ヘンリー&パートナーズは、四半期ごとにまとめているパスポートの世界ランキングの2023年最新版を発表した。日本のパスポートが、5年連続で世界1位に輝いた。
このランキングは、国際航空運送局 (IATA) のデータをもとに、199カ国・地域のパスポートが、227の旅行先において、ビザなしでどれだけ渡航できるかを比較したもの。
1位に輝いたのは日本のパスポートで、これを持っていると、ビザなしで227都市のうち、193都市に行くことができるという。2位はシンガポールと韓国で同192都市。3位はドイツ、スペインで同190都市に行けるそうだ。最下位はアフガニスタンで27都市となっている。
ネット上では「積み重ねてきた信用があるからこの結果だと思うと嬉しい」「日本のパスポートは最強かつ最高‼︎日本は信頼度が高いって証拠だね」「逆に行けないのはどこなんだろう」「ビザ無しで行ける国が世界一多いパスポートなのに、パスポート所持率はめちゃめちゃ低いのよね」などの声が寄せられた。ちなみに、外務省の「旅券統計」によると、2021年の日本人のパスポート保有率は19.1%だそうだ。