ハーマンインターナショナルは、JBLの完全ワイヤレスイヤホン新製品として、シリーズ最小・最軽量の「JBL WAVE BUDS」を11月4日に発売する。JBLオンラインストアや横浜のJBL Store、JBL公式 楽天市場店、JBL公式PayPayモール店などで取り扱い、直販価格は6,600円。

  • 「JBL WAVE BUDS」

WAVE BUDS(ウェーブバッズ)は「JBL WAVE100TWS」(2021年発売)の後継機として発表された、エントリーモデルの完全ワイヤレスイヤホン。イヤホン本体をタッチ操作に変更し、内部構造を見直した。これにより、機能やサウンドを損なわずに約20%小型化し、小さな耳の人も圧迫感なく装着できるとする。イヤホン本体の重さは片耳各4.5g。カラーはブラック・ホワイト・ベージュ・ミントの4色。

  • 「HARMAN ExPLORE TOKYO 2022」で参考展示されていたJBL WAVE BUDS

  • ブラック

  • ホワイト

  • ベージュ

  • ミント

従来モデル(JBL WAVE100TWS)から、フタ無し充電ケースのユニークなデザインを引き続き採用。使用時にフタを開けるワンアクションを省き、取り出しやすさを実現した。

  • 充電ケースのフタがない

上位モデルの「LIVE FREE 2」に採用されている、楕円形の様相を施したサウンドチューブ(音筒)「オーバルシェイプ・サウンドチューブ」を備える。高い遮音性と装着感を実現し、あらゆる耳の形・大きさにフィットし、長時間でも快適に使えるという。

イヤホン本体は、IP54相当の防塵防水に対応し、アウトドアやスポーツなど幅広いシーンで使える。加えて、充電ケースもJBL製品として国内初となる防水対応(IPX2相当)。

8mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。必要なときに外音を取り込むアンビエントアウェア機能と、装着したまま会話できるトークスルー機能、片側のイヤホンのみで使用できるデュアルコネクト機能も利用可能だ。

Bluetooth 5.2に準拠し、コーデックはSBC、AACをサポート。マルチポイントには対応していない。専用アプリ「JBL Headphones」を使うことで、イコライザーの設定やボイスアウェアの調整などができる。

連続再生時間はイヤホン単体で約8時間、充電ケース込みで約32時間。10分の充電で約2時間再生できる急速充電にも対応する。3サイズのイヤーピース(S・M・L)や、充電用USB Type-Cケーブルなどが付属する。