Twitterにおける「FF」「FF外」とは?

Twitterで時々目にする「FF」という言葉は「フォロー:Follow」「フォロワー:Follower」の頭文字からとった略語です。「FF外」はFFの範囲外、つまりフォロー/フォロワーいずれの関係でもないことを意味します。

よく言われることですが、ロールプレイングゲームの「ファイナルファンタジー」、自動車の「前輪駆動」の略も「FF」なので、Twitterでは前後の文脈で読み取りましょう。

「FF外から失礼します」の意味

「FF外から失礼します」は、自分がフォローしてもされてもいない「FF外」のアカウントへのリプライに使う前置きの挨拶です。見知らぬ他人に話しかける(リプライする)前にワンクッション置くことで、不快感を和らげようとしたユーザーが使い始め、マナーの一種として日本国内のTwitterに広まったと考えられます。

Googleトレンドをチェックしてみると、「FF外から失礼します」が使われ始めたのが2014年。2017年にかなり多くの人が使うようなり、定着していったことがわかりました。

  • 「FF外から失礼します」、Googleトレンドの調査結果

    「FF外から失礼します」をGoogleトレンドで調査した結果

では今現在、「FF外から失礼します」を含むツイートはどのくらい投稿されているのでしょうか。Yahoo!リアルタイム検索で調べた結果は以下の通りでした(2021年9月17日18時調査)。

  • 24時間 → 4,323件
  • 7日間 → 31,802件
  • 30日間 → 133,391件
  • 「FF外から失礼します」、Yahoo!リアルタイム検索の調査結果

    Yahoo!リアルタイム検索による、過去30日間の「FF外から失礼します」を含むツイート数のグラフ。感情の割合は、ネガティブがポジティブの2倍と分析されており、そこに若干の闇を感じます

FF外のユーザーにリプライやメンションを送るのは失礼?

Twitterではフォロー/フォロワーの関係になくても、相手にリプライやメンションを送ることが可能です。有力なSNSの中でもっともオープンコミュニケーション志向が強いTwitter、その魅力を尊ぶユーザーにとってはFF外からのリプライやメンションはあって当たり前。彼らの目には「FF外から失礼します」という前置きは不要な装飾にすら映ります。

その一方で、FF外からのリアクションを嫌がるユーザーがいるのも事実。そういったユーザーに配慮しつつコメントを送るために生まれ、定着していったのが、「FF外から失礼します」という挨拶の文化であるようです。


次のページでは、Twitterの「FF」に関する疑問にお答えします。