NTTドコモは9月6日、受信時最大4.2Gbpsで通信できる5Gルータ「Wi-Fi STATION SH-52B」(シャープ製)の発売日を発表した。発売日は9月10日で、これに先がけ9月7日10時からドコモオンラインショップで購入手続きを開始する。Wi-Fi STATION SH-52Bのドコモオンラインショップ価格は35,640円。

  • Wi-Fi STATION SH-52B。ドコモが2020年3月に発表した「Wi-Fi STATION SH-52A」の後継モデルで、ミリ波への対応が省かれたほか、有線LANポートは1000Base-T準拠となった(SH-52Aはミリ波対応、2.5GBase-T準拠)

Wi-Fi STATION SH-52Bは、5Gの電波帯のうち6GHz未満のSub6帯と、4G LTEをサポートした、受信時最大4.2Gbps(規格値)の速度に対応した5Gルータ。前面に約2.4インチのディスプレイを備え、通信方式や通信量、時刻などを確認できる。ドコモの2021年夏モデルとして5月19日に発表され、「8月下旬以降の発売」が案内されていた。

通信速度は5Gの場合で受信最大4.2Gbps、送信最大218Mbps。4G LTEの場合で受信最大1.7Gbps/送信最大131.3Mbps。Wi-FiはWi-Fi 6に準拠し、バッテリーは4,000mAhを内蔵する。

  • サイズ:W108×D15.7×H74mm
  • 重さ:約166g
  • Wi-Fi:Wi-Fi 6(IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax)
  • 有線LAN:1000BASE-T
  • バッテリー容量:4,000mAh
  • 通信速度(5G):受信最大4.2Gbps/送信最大218Mbps
  • 通信速度(4G):受信最大1.7Gbps/送信最大131.3Mbps
  • 接続端子:USB Type-C
  • 同時接続台数:(Wi-Fi:16台、有線LAN:1台 または USB:1台)
  • 対応SIM:nanoSIM(nanoUIM)