スマートデバイス向けのアプリプラットフォームを展開するヤプリは6月9日、教育機関向けにスマートフォンなどのアプリで学校運営を支援するソリューション「Yappli for School」の提供を開始した。

  • 「Yappli for School」サービスイメージ(同社資料より)

    「Yappli for School」サービスイメージ(同社資料より)

サービスは、同社が提供するノーコードアプリ開発プラットフォーム「Yappli(ヤプリ)」を教育機関向けに提供するもので、学生手帳やキャンパスマップ、試験の案内、休講情報に加えて「学生生活の手引き」などがアプリの事例として掲載されている。

「Yappli for School」サービスイメージ(同社資料より)

「Yappli for School」(公式Webサイト)

同社では、新型コロナウイルス感染症の影響下での学生との非接触コミュニケーションの提供や学校運営のDXに必要なサービス支援など教育機関の課題解決のための需要を想定。青山学院大学や愛知学院大学、金城学院大学などで導入が進んでおり、この実績をベースに全国でのサービス展開を目指す。