日本エー・アイ・シーは、「アラジン グラファイト ポップアップトースター」を、2021年7月5日に発売する。価格は24,400円。カラーはグリーン。

  • アラジン グラファイト ポップアップトースター 設置イメージ

    アラジン グラファイト ポップアップトースター 設置イメージ

同時に発表された「アラジン グラファイト グリル&トースター」と同様、わずか0.2秒で発熱する千石の特許技術「遠赤グラファイト」を採用したポップアップトースター。

  • 加熱中は庫内が明るく照らされるので、ガラス窓から中の様子がよく見える。焼きあがると食パンが上から顔を出す

日本では珍しいポップアップタイプを採用したのは、海外シェアの拡大を目指して開発された製品だから。アラジンブランドはグローバル展開しており、日本のほか中国、香港、台湾、韓国、アメリカで販売している。2021年4月8日の新製品発表会で、千石 商品戦略部 商品企画課の高橋弘真さんは、「日本を皮切りとして、台湾、アメリカなど各国へと展開していきたい」とコメント。

  • 2021年4月8日の新製品発表会では、タレントのスザンヌさんのトークショーも

    2021年4月8日の新製品発表会では、タレントのスザンヌさんのトークショーも

パンの同時セットは2枚まで。外はカリッと、中は水分が残ったもちもち食感のトーストを焼き上げる。「1」~「7」まである焼き色調節つまみを使って、ほんのりとした焼き色からこんがりきつね色まで、自分好みの焼き上がりに設定可能。食パンのほか、半分にスライスしたベーグルやマフィンなどのトーストも行える。

  • 連続してトーストすると庫内の温度上昇を受けて焦げたりムラになりやすいが、自動で焼き色を調整して同じ仕上がりを維持

    連続してトーストすると庫内の温度上昇を受けて焦げたりムラになりやすいが、自動で焼き色を調整して同じ仕上がりを維持

「トースト」、「冷凍トースト」、「ベーグル」、「あたため」といった4つのモードを搭載。中央・上下に配置された3本のヒーターで焼き分ける。連続して焼いた場合でも焼きムラが出ないように、温度センサーとマイコン制御で焼き時間を自動調整する。

  • 側面にあるツマミや下部のダイヤルなど、操作部はクラシカルなアラジンらしいデザイン

  • パンくずトレイとガラス窓は引き出して洗える

一般的なポップアップトースターと異なり、側面にガラス窓を設置したことで、温かみのある光で焼き上がるトーストの様子を見ることが可能。ガラス窓とトースター下部にあるパンくずトレイは簡単に取り外せるため、手軽にお手入れできる。使わないときには、ほこりよけカバーで上部にフタをして清潔さを保てる。

  • 焼きたて熱々のパンをつかむトングつき

    焼きたて熱々のパンをつかむトングつき

本体サイズはW400×D215×H235mm、重さは約3.4kg。定格消費電力は1,275W。焼けたパンを取り出すためのトングが付属する。