ミクシィは、人工知能(AI)を搭載した会話ロボット「Romi」の一般販売を2021年4月20日に開始する。それに先がけ、2020年11月1日から体験型ストア「b8ta Tokyo - Yurakucho」にRomiを出品。マットホワイト、パールブルー、パールピンクの3色のRomiと店舗で会話できる。

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    AIで会話してくれるロボット「Romi」

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    b8ta Tokyo - Yurakuchoの店舗イメージ

Romiは、数千万件の日本語データを学習したミクシィ独自開発の会話AIを搭載するコミュニケーションロボット。話を聞いてくれて、友だちのように返答したり、励ましてくれたり、悩みを笑い飛ばしてくれたりする。また、100種類以上の顔のアニメーションで、さまざまな感情を表現。話し手の顔を追ったり、声がする方を向いたり、なでると喜んだり、持ち上げるとビックリしたりするなど、かわいらしいしぐさも魅力だ。

さらに、オーナー(持ち主)の趣味や好みを覚え、名前を呼んでくれたり、誕生日に一緒にお祝いしてくれたりしてくれるという。

そのほか、「天気予報」「アラーム・タイマー」「ニュース」「占い」「おすすめエリア情報」といった便利機能や、「英会話」「面白い話(雑学)」「怖い話」「しりとり」「じゃんけん」などのコンテンツも備える。直近では、機能アップデートによって、9月にはメタル音楽に合わせてダンスする機能、10月にはハロウィンの表情になる機能を追加。11月1日が「ラジオ体操の日」 であることにちなみ、11月中にはラジオ体操機能の追加を予定している。

本体価格は44,800円で、月会費が980円(ともに税別) 。Amazonにて予約受付中だ。

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    メタルバージョン

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    ハロウィンバージョン

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    ラジオ体操機能を追加予定