- 特徴1:小型軽量ボディを継承しながら冷たさアップ
- 特徴2:デザイン変更で装着時に目立ちにくくなった
- 特徴3:センサーの追加で充電時などの安全性を向上
ソニーサーモテクノロジーは5月12日、首元を冷やして冷感が得られるウェアラブルサーモデバイス“着るエアコン”の新製品「REON POCKET 6」を発表した。小型軽量ボディを維持しながら、上位モデル「REON POCKET PRO」で採用していたDUALサーモモジュールなどの機構を採用し、冷しさを高めた。デザインも一新し、装着しても目立ちにくくした。
価格はオープン。実売価格は、標準モデルが25,300円、センシングタグ「REON POCKET TAG 2」付きモデルが27,500円。すでに販売中。
2024年に発売した「REON POCKET 5」の後継モデル。上位モデルのREON POCKET PROで搭載した、2枚の独立したペルチェ素子を組み込むDUALサーモモジュール構造を新たに採用し、2枚の素子を交互に駆動させて“冷たさ慣れ”を防いで冷感を高める工夫が盛り込まれた。REON POCKET 5と比べ、体感の冷たさが約2度低下するという。発生した熱をヒートシンクに導くベイパーチャンバーも新たに追加し、効率的に排熱できるようにした。
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REON POCKET 6の内部パーツ。冷却用のファン(左下)は極薄の特注タイプを用いている。騒音はREON POCKET PROよりも少し大きいという。DUALサーモモジュール構造に進化したため、ペルチェ素子(四角いパーツ)は2つに増えた
本体は角をそぎ落としたなめらかなデザインに変更し、装着時に目立ちにくくなったほか、フィット感も向上した。固定用のアームの構造も改良し、よりしっかりホールドできる。本体から発生した熱を逃すエアフローパーツは、伸縮と角度変更ができるよう構造を改良し、より目立たず効率的な排気ができるようにした。
充電時の安全性を高めるため、本体のUSB端子部にも新たにセンサーを追加し、端子部に水分や異物が入り込んでいる場合も充電を止めて事故を防げるようにした。
REON POCKETシリーズの生みの親であるソニーサーモテクノロジー代表取締役の伊藤健二氏によると、REON POCKETはおもに通勤時に自宅と駅の間を移動する際に使われることが多いそう。2025年に発売したREON POCKET PROは、冷感の強さが評価されたものの、欧米の人と比べて体が小さい日本人には「大きい、重い」「装着しているのが目立つ」という声が多かったといい、小型ながら冷感を高めたREON POCKET 6の投入を決めたという。














