スマートウォッチ

スマートウォッチでは、2019年登場の「HUAWEI Watch GT 2」が2週間というバッテリー駆動時間の長さなどで人気でした。今回は「HUAWEI GT 2 Pro」を発表。サファイアガラス、チタニウム外装、セラミックケースを身にまとい、より高級感のあるデザインとしました。

  • HUAWEI Watch GT 2 Pro

  • ClassicとSportの2モデルを用意

本体には100以上のワークアウトモードを内蔵。ゴルフのスイング、スキーやスノーボード、オフラインナビによって山登りをサポートするモードもあり、アウトドアで役立つ機能が満載です。

  • 100以上のワークアウトに対応

心拍モニターは「TruSeen 4.0+」となって精度が向上。ストレス、睡眠、SpO2といった健康情報を取得できます。バッテリー駆動時間は変わらず、GPS動作で連続30時間、通常は14日間といったように、スマートウォッチながら充電を気にせずに日々使えるでしょう。

  • 精度が向上した心拍モニター

  • バッテリー駆動時間

また、5分充電で10時間の利用が可能なワイヤレス急速充電に対応。Qi準拠のため、HUAWEI製スマホのワイヤレス給電機能でも充電できます。

HUAWEI製スマホのカメラで撮影して、そのままスマホをWatch GT 2 Proのフェイス部分にタッチすると、撮影画像が転送されてウォッチフェイスに設定できるという「OneHop Watch Face」は面白い機能です。もちろん、スマホの通知や音楽コントロールなど、スマートウォッチとして一般的な機能はあらかた搭載しています。

  • 撮影して時計にタッチするだけで、ウォッチフェイスにオリジナル背景を適用できます

発売は9月で、価格はスポーツモデルが329ユーロ、クラシックモデルが349ユーロとなっています。

ウォッチ製品としては、長方形の本体が「細長のApple Watch」といった見た目のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」も発表。1.64インチディスプレイを搭載して、34gという軽量ボディです。フィットネスに最適なスマートウォッチとして、ワークアウトのやり方をアニメーションで見せる機能を備えています。対応するワークアウトは96種類。GPSも内蔵して、現在位置を記録できます。発売は9月で、価格は129ユーロ。

  • HUAWEI WATCH FITの主な機能

心拍センサーをはじめ、各種の健康記録も可能。スマホカメラのシャッターとして使える機能も備えています。バッテリー駆動時間は10日間。