サンバレージャパンは、TaoTronicsブランドのワイヤレスイヤホン「TT-BH07 MK2」を6月5日から発売すると発表した。従来機は2015年の販売から全世界で200万台以上販売したベストセラーのロングヒットモデル。市場想定価格は2,726円(税抜)で、2,000円台で購入できた従来機を踏襲する。

  • 「TT-BH07 MK2」

フルモデルチェンジに伴って、音質に「日本人による日本限定チューニング」が実施された。外観はマットな質感に変更して高級感を表現。コントローラーはフラットなデザインとし、プッシュ面を大きくして快適に操作できる。この他フィット感や密閉感を高めて、スポーツシーンでも安定した装着感を実現したという。

  • 「PEEK φ6mmダイナミックドライバー」を採用

ドライバーに"PEEK φ6mmダイナミックドライバー"を採用し、前機種で好評だったというボリューム感のある低音を維持しつつ、中~高音域でのクリアさをバランス良く表現。接続に用いるチップにAiroha社製「AB1531」を採用して、途切れにくさとラグを感じにくい低遅延仕様としたという。この他省電力性能にも貢献し、連続再生時間が20時間に向上。

IPX5規格の防水仕様に対応する。デバイスとの接続はBluetooth 5.0で行い、対応するプロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFP。iPhoneでの利用者が多いことを鑑みて、オーディオコーデックはSBCとAACをサポートする。

連続再生時間は約20時間で、充電時間は約2時間。重量は約17.8g(本体のみ)。