パナソニックは3月25日、人気スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」シリーズのハイグレードモデル「NE-BS2700」を発表した。発売は6月1日で価格はオープン、推定市場価格は160,000円前後(税別)。本体カラーはブラックとホワイトの2色で展開する。

  • 「3つ星ビストロ」シリーズのハイグレードモデル「NE-BS2700」

  • ブラック

  • ホワイト

NE-BS2700は、庫内容量30Lタイプのスチームオーブンレンジ。レンジ、スチーム、オーブン機能のほか、庫内上部に搭載した「大火力極め焼きヒーター」によって、グリル調理にも対応する。グリル調理の火力がアップしており、「凍ったままグリル」機能が強力になった。

従来、大火力極め焼きヒーターの最高温度は490℃だったが、新製品では535℃まで高火力化。凍ったままグリル機能では、肉や魚に野菜を加えたボリュームメニューまで、冷凍から一気に調理できる。

もうひとつの新機能は、野菜の美味しさに特化したという「やみつき野菜」コースだ(自動調理メニューに追加している)。本体の「高精細・64眼スピードセンサー」が庫内の野菜の分量を自動判定して、火加減をコントロール。本体の操作パネルから分量などを入力せず、ボタン一つで野菜に適度な歯ごたえを残しながら調理する。

NE-BS2700は無線LANにも対応。プラットフォームアプリ「キッチンポケット」と連携し、辻調グループ監修によるメニューなどを利用することが可能だ。アプリ内のメニューはNE-BS2700へと送信でき、購入後も新しいメニューを増やせる。

庫内容量は30L、本体外形サイズは幅494×奥行き435×高さ370mm(ハンドル含まず)、庫内サイズは幅394×奥行き309×高さ235mm、重さは19.6kg。レンジ高周波出力は1,000W(最大5分)および800~150W相当、オーブン温度の調節範囲は70~300℃(240~300℃での運転時間は約5分)、発酵は30~65℃。