ファーウェイは9月19日（現地時間）、スマートフォンのフラッグシップモデル「Mate 30」「Mate 30 Pro」を発表した。ライカとの協業で開発した背面カメラは4眼に進化し、超広角や望遠撮影に対応。センサーは1/1.54インチや1/1.7インチの大型タイプで、ISO 409600相当の超高感度への対応や暗所の画質向上を図った。次世代通信の5G対応モデルも用意する。
まずは欧州で販売を開始する予定で、価格はMate 30が799ユーロ（約8万6000円）、Mate 30 Proが1099ユーロ（約13万円）。発売日は未定となっている。日本での販売も未定。
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ファーウェイがスマートフォンのフラッグシップモデル「Mate 30」「Mate 30 Pro」を発表。カメラをはじめとする性能は圧倒的だ
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ドイツのミュンヘンで開かれたイベントで新製品を発表した
Mate 30は、6.62インチの有機ELパネル（2340×1080ドット）を搭載するスタンダードモデル。背面カメラは17mmの超広角、27mmの広角、80mmの望遠の3種類。感度は、ISO204800の超高感度に対応する。
Mate 30 Proは、6.53インチの有機ELパネル（2400×1176ドット）を搭載する上位モデル。背面カメラは18mmの超広角、27mmの広角、80mmの望遠に加え、深度センサーも搭載。
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Mate 30 Proのカラーバリエーションは6種類と多い。革のような質感のモデルも用意する
Mate 30 Proのみ、センサーは1/1.54インチや1/1.7インチの大型タイプ（ともに4000万画素）を搭載し、低照度時の画質を高めた。動画は4K/60fpsの記録に対応するほか、7680fpsのハイスピード動画にも対応する。
チップセットは、先日開かれたIFA2019で発表した最新の「Kirin 990」を搭載。
OSは、Androidをベースに独自のカスタマイズを加えたOSを搭載。GMS（Google Mobile Service）は搭載しておらず、Google PlayやGmail、Googleマップなどのアプリは利用できない。
