タフネス端末がさらに強化:富士通「arrows Be3」(F-02L)

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    arrows Be3(F-02L)

  • 2019年6月上旬発売
  • オンライン販売額:33,048円
  • 36回払い時の月額支払額:918円

arrows Beシリーズは低価格ながら落下・衝撃に強いタフネスさが魅力のシリーズだが、arrows Be3ではこうしたタフネスさに加えて流水で洗える防水・防塵性能の高さなども加え、米軍の軍需品に求められる「Milスペック」を23項目クリアしている頑丈さと、ハンドソープや液体食器洗剤で洗える清潔さ、そして日本製ならではのクオリティの高さも相まって、長く使える安心感を前面にプッシュしている。

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    デモンストレーションだが、氷柱の中で氷漬けになっても着信しているarrows Be3。凍った湖面に穴をあけるワカサギ穴釣り中に落としても大丈夫……かもしれない(夏モデルですけどね)

arrows Beシリーズは以前から画面表示の拡大機能を搭載していたが、これまでは指紋認証ユニットを兼ねた本体側面の電源ボタンが、拡大機能の切り替えや操作に使われてきた。arrows Be3では指紋認証ユニット「Exlider」が本体背面に移動し、画面を操作しながらでも最大5倍までの画面拡大・縮小や上下左右へのスクロールを可能にしている。

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    画面拡大機能は文字やアイコンもそのまま最大5倍まで拡大してくれる。個人的な話だが、最近視力が落ちつつある筆者にとってはピンポイントに響く機能だった

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    Webサイトのテキスト表示を5倍にしてみたところ。この文字サイズで長文を読み続けるのは難しいが、細かい文字をこのサイズに拡大できるのは非常に便利

今回の夏モデルでは最も安価な端末ながら、FeliCa(おサイフケータイ)やワンセグも搭載した「全部盛り」モデルであり、ストラップ穴などケータイ文化をそのまま引き継いでいるarrows Be3は、フィーチャーフォンからの乗り換えに最適な一台と言えるだろう。