サムスン「Galaxy S10+」(SC-04L)
- 2019年6月1日発売
- オンライン販売額:101,088円
- 36回払い時の月額支払額:2,808円
- 「スマホおかえしプログラム」24回支払い時総額:67,392円
Galaxy S10の画面サイズ強化版が「Galaxy S10+」だ。画面サイズは6.4インチと、S9+(6.2インチ)から0.2インチ強化された。
Galaxyシリーズのフラッグシップモデルは「Galaxy Note 9」となるが、画面サイズが同じ6.4インチで、メモリはS10+のほうが多く、それでいてサイズ・重量共にS10+のほうが小さいなど、ペン操作を除いてはほぼS10+のほうが上回っている。実質の新フラッグシップモデルと言って差し支えないだろう。
基本的な性能はS10に準じるが、サイズ拡大を生かしてバッテリー容量も4,000mAhと強化。ワイヤレス給電機能もさらに実用的だろう。S10との違いとしては画面サイズのほか、インカメラに深度カメラが追加される。深度カメラはセルフィー撮影時に被写体と背景を識別して効果を加える際などに役立つようだ。
S10と共通になるが、Dolby Atmos対応のスピーカーシステムなど、アウトプット方向の性能はかなり高い。またS10+にはベイパーチャンバー冷却システムを搭載する(S10はヒートパイプ)など、ゲーミング向けに冷却システム周りも最適化。大画面・高品質オーディオ・大容量バッテリーと合わせてゲーム向けに最適な一台に仕上がっていると感じられた。ハイエンド端末をゲーム目的で選ぶなら、ぜひ選択肢に挙げたい。
1万台限定の五輪モデル:サムスン「Galaxy S10+ Olympic Games Edition」(SC-05L)
- 2019年7月下旬発売
- オンライン販売額:114,696円
- 36回払い時の月額支払額:3,186円
- 「スマホおかえしプログラム」24回支払い時総額:76,464円
来年開催される東京オリンピックに向けて、オンラインのみ・1万台限定で販売される特別モデルがこの「Galaxy S10+ Olympic Game Edition」。専用のカラーに加え、特製の壁紙などが付属するほか、同一カラーの「Galaxy Buds」が付属する。特別性能が高いなどのカスタマイズが行われているわけではないが、最初からハイエンドなS10+ベースだけに、その点は問題ないだろう。