ソリトンシステムズは8日、同社の「サイバーセキュリティ総合支援サービス」にCSIRTに関連するサービスを追加することを発表した。

サービスは、CSIRT構築のためのテンプレート、組織基盤整備の知見やノウハウをレンプレートで提供する文書テンプレート「ベストプラクティス・テンプレート」(税別価格98万円)と公的機関向け「CSIRT支援サービス」(月額35万円~)の2種類。

実際の棚卸し項目の概要「ベストプラクティス・テンプレート」<a href="https://www.soliton.co.jp/products/category/product/cyber/csirt_best/" target="_blank">サービス紹介サイト</a>より

実際の棚卸し項目の概要「ベストプラクティス・テンプレート」サービス紹介サイトより

「ベストプラクティス・テンプレート」は、産官学が協働JC3の正会員として同社自らも実践してきた"兼業CSIRT初期構築"の手法をテンプレートとして文書提供。自社の事情に合わせて追記・削除をしながら特定条件下でのCSIRT構築のための具体的なフローのマニュアルが作成できる。また、テンプレート開発に携わる専門グループによるサポート(1カ月に限り、3人時間までの無償サポート/以後は1人時間2万円)も提供、上場企業取締役経験、CFE(Certified Fraud Examiner)資格保有者、CEH(Certified Ethical Hacker:認定ホワイトハッカー)など豊富な経験を持つ専門家チームのサポートを得られる。

公的機関向け「CSIRT支援サービス」は、CSIRT運用後の運用支援サービスで月次のレポート作成、報告会にインシデント対応訓練サービス(机上訓練)、対応手順書の改定などがオプションで提供される。