ソニーは1月10日、ノイズキャンセリング機能を搭載するネックバンド型ワイヤレスインイヤーヘッドホン「WI-C600N」を発表した。ブラック、グレー、ブルーの3色を用意。1月26日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は18,000円前後(税別)。

  • WI-C600N

  • WI-C600N

    ブラック

  • WI-C600N

    グレー

  • WI-C600N

    ブルー

ノイズキャンセリング機能が充実。周囲の騒音を分析し、3種類のノイズキャンセリングモードから最適なモードを選択する「AIノイズキャンセリング」機能を搭載。環境に合わせて効果的にノイズを低減してくれる。

ドライバーは6mmの密閉ダイナミック型を内蔵。クリアな音を出力するとともに、MP3などの圧縮音源で失われがちな高音域を予測・復元する「DSEE」により、広がりのある自然な音質が楽しめる。また外音取り込み機能により、音楽を聞いていても周囲の音を聞き取り可能。

内蔵バッテリーでの駆動時間は、ノイズキャンセリング使用時で最大約6.5時間、ノイズキャンセリング機能を使用しない場合は最大約7.5時間。約15分の充電で約60分の再生が可能な急速充電機能も備える。ネックバンド部は柔らかいシリコン製で、左右のバランスに配慮して、ずれにくくしたという。イヤホンの外側はマグネット内蔵で、使用しない時はイヤホン同士をくっつけておける。

  • WI-C600N
  • WI-C600N
  • WI-C600N
  • 左右のイヤホン部分は、マグネットで着脱可能。カバンに入れておくときなど、ケーブルのからまりを防ぐ

スマートフォン専用アプリ「Sony | Headphones Connect」からは、ノイズキャンセリング機能を使って音楽を聞かずに周囲のノイズだけを抑える設定が可能。カスタムイコライザー機能を使って音質の調整も行える。GoogleアシスタントやSiriなどの音声アシスタントにも対応。そのほか主な仕様は以下の通り。

  • 周波数特性: 20Hz-20,000Hz
  • Bluetooth: 4.2
  • プロファイル: A2DP、AVRCP、HFP、HSP
  • コーデック: SBC、AAC、aptX
  • 重さ: 34g