UbiSoft
http://ubisoft.co.jp/farcry5/

以前も紹介したが、以前のバージョンでは2990WXで起動しなかった。ところがFar Cry 5側のバージョンアップで、ちゃんと動作するようになったのは喜ばしいところだ。ただ、平均フレームレート(グラフ24)でわかる通り、何か強烈なボトルネックがあるようだ。Dynamic Local Modeでもカバーしきれない何かがある、という感じである。

実際フレームレート変動を見てみると、Ryzen Threadripper 2950Xがこんな感じ(Photo11)なのに対し、Ryzen Threadripper 2990WXはこんな具合(Photo12)で、傾向がまったく異なっている。

  • Photo11:Ryzen Threadripper 2950Xでのフレームレート(1920×1080pixel)。他の製品も(フレームレートそのものはともかくとして)概ね同等の傾向になった

  • Photo12:Ryzen Threadripper 2990WXでのフレームレート(1920×1080pixel)。Ryzen Threadripper 2970WXもほぼ同等の傾向(フレームレートそのものはもう少し高い)。てっきりVSyncがOnかと確認してしまったが、そういうことはなかった

まぁRyzen Threadripper 2970WX/2990WXはFar Cry 5の実施には向いていないことわかったという結果になろう。Ryzen MasterでGame Modeにして、Legacy Compatibility Modeを有効にして1/3のダイを殺す(=無効化する)と、おそらくパフォーマンスが改善するだろうが、個人的にはそこまでしてこの用途でRyzen Threadripper 2970WX/2990WXを使う理由もないと考える。

さて、それ以外でいえば、Full HDでこそCore i7/i9とRyzen系の間で20fps近い性能差があるが、その先はほとんど差がなくなっており、これもやはりGPU性能がボトルネックになっていると判断して良いと思う。