さて、Appleは毎年、iPhone、iPad、iPad Pro、iMac、MacBookシリーズ、Apple Watchといった主力製品を刷新している。iPhoneはほぼ2年に1度の周期でデザインを更新しているが、iMacやMacBookシリーズは4年程度、同じデザインを継続しながら性能を向上させてきた。

2018年はここまでで3月にiPad(第6世代)、7月にMacBook Proシリーズ、9月にiPhoneとApple Watchの新モデルそれぞれ投入しており、今年新製品が出ていないのはiMac、MacBook、そしてiPad Proの3つとなる。

11月下旬から始まる米国の年末商戦、ホリデーシーズンを前にして、デスクトップ、価格の安いノートブック、そして上位モデルのタブレットの刷新なしで臨むとは考えにくく、これらの製品を年内にアップデートするとみて間違いないだろう。

その上で、招待状を見てみると、10月15日からロサンゼルスで開催されていたAdobe MAXでの発表を汲んだものであると感じる。iPad Proの新製品を強く意識したデザインだと言えるのではないだろうか。

更に、どんな製品が登場するかについても、これまでの経緯を整理すると、いろいろと見えてくる。