IBMは、IBM Power Systemsの新ラインナップとして、POWER9プロセッサー搭載のIBM Power System E980とIBM Power System E950の2種類のスケールアップ・サーバを発表した。

  • 左がIBM Power System E950、右がIBM Power System E980

両製品は、データ集約型のミッション・クリティカルなワークロードをクラウド環境で実行できるサーバだといい、ハイパーバイザーであるIBM PowerVMやチップ・レベルでセキュリティが組み込まれている。

IBM Power System E950は4Uサーバで、2ソケット(最小構成)から4ソケットへとCPUのスケーリングが可能で、最大48個のコア(4ソケット構成時)と最大16 TBのメモリ搭載が可能。

Power System E980は5UのSystem Nodeと2UのSysytem Controller UNITで構成され、最大192個のコアと最大64TBのメモリを搭載できる。