PAPAGO JAPANは6月11日、ソニー製のCMOSセンサー「Exmor」を搭載した高性能ドライブレコーダー「GoSafe S36G」を発表した。F1.8の明るいレンズと合わせ、夜間でもきれいに撮れることを訴求する。別売のリアカメラを導入すれば、後方も同時に撮影できるようになる。価格はオープンで、予想実売価格は税込22,800円前後の見込み。発売日は7月2日。

  • PAPAGO JAPANが発表したドライブレコーダー「GoSafe S36G」。ソニー製CMOSセンサー「Exmor」の搭載を売りにしている

6月11日に発表した「GoSafe S36GS1」の兄弟モデルで、付属のリアカメラを省略して低価格化を図った。リアカメラ「S1」は別売で用意しており、導入すれば後方の様子を同時に撮影できる。S1の実売価格は税込9,700円前後で、発売時期は8月の予定。

リアカメラ以外の仕様はS36GS1と同じ。カメラのレンズは対角140度(水平119度、垂直66度)の広角タイプで、明るさはF1.8。記録画質は1920×1080ドット/30fpsで、白飛びや黒つぶれを抑えるWDRにも対応する。背面液晶は2.7型。記録メディアはmicroSDHC/SDXCカード(最大128GB)で、標準で32GBのメモリーカードが付属する。ドライブレコーダーを搭載していることを告知するステッカーも付く。

  • レンズはF1.8と明るい。撮影はフルHD/30pに対応する

  • 背面液晶は2.7型。本体の幅は97mmとやや大きめだ

路上の速度制限標識の速度表示を読み取って通知する速度制限標識警告機能や、設定した速度以上のスピードで走行すると警告を出す速度超過警告機能、走行中に車線からはみ出した場合に警告する車線逸脱警告機能、走行中に前方車両と接近した場合に警告する前方衝突警告機能など、安全運転をサポートするさまざまな警告機能を備える。

別売の電源コード(税込1,980円)を配線すると、駐車中のクルマに対する防犯対策機能が有効になり、動体を検知すると自動的に撮影を開始する動体検知監視機能が有効になる。この機能を利用している間、1秒あたりの撮影フレームを秒間1枚に減らして録画するタイムラプス機能も利用できる。

本体サイズはW97×H56×D23mm、重さは約108g。