エコバックスジャパンは6月7日、マッピング機能を備えたロボット掃除機「DEEBOT 900」(ディーボット 900)を発表した。6月22日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は55,000円前後(税別)。

  • DEEBOT 900

    DEEBOT 900

DEEBOT 900は、スマートナビレーザースキャン(LDS)技術を用いて部屋の間取りをマッピングし、清掃を行うロボット掃除機。一度目の清掃で部屋の間取り図を作成し、二度目以降の清掃ではマップをもとに効率よく部屋を掃除する。

  • DEEBOT 900

    マッピング機能を備え、部屋の間取りを記憶する

本体はWi-Fiに対応し、スマホと連携する。外出先でもスマホアプリを通じて清掃モードの設定や清掃スケジュールの設定などが行える。また、アプリではDEEBOT 900がマッピングした部屋の間取り図を確認可能。掃除してほしくないエリアがある場合、アプリのマップに境界線や枠を引くと、DEEBOT 900はそこに立ち入らない。アプリの対応OSはiOS 9以降、Android 4.2以降。

  • DEEBOT 900

    掃除してほしくないところをアプリを通じて設定できる

清掃するときは床の種類に合わせて、メインブラシの「有り」「無し」が選べる。吸引モードも「標準」と「強」の2種類を用意した。

本体カラーはプラチナホワイトで、サイズはW337×H95×D337mm、重量は3.0kg。最長稼働時間は100分で、ダストボックス容量は350mL。動作音は標準67.5dB、最大71dB。乗り越え可能な高さは1.8cmまで。

  • DEEBOT 900

    左側がメインブラシ無し、右側がメインブラシ無し

  • DEEBOT 900

    動作音は標準で67dB